精選版 日本国語大辞典 「六位」の意味・読み・例文・類語
ろく‐い‥ヰ【六位】
- 〘 名詞 〙
- ① 位階の第六位。令制では正・従と上・下の区別があり、四階。明治以後は上・下が廃され二階となる。
- [初出の実例]「六位の衛府、諸大夫、品々にいかめしくて、あるじしたり」(出典:宇津保物語(970‐999頃)吹上下)
- ② 「ろくい(六位)の蔵人」の略。
- [初出の実例]「六位をめして、此女の帰らん所見おきて申せと仰られければ」(出典:古今著聞集(1254)八)
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...