創意工夫(読み)ソウイクフウ

デジタル大辞泉 「創意工夫」の意味・読み・例文・類語

そうい‐くふう〔サウイ‐〕【創意工夫】

考えをめぐらせて、新しい方法手段を見つけ出すこと。また、その方法や手段。
「―の独特の味が付いています」〈太宰・やんぬる哉〉

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精選版 日本国語大辞典 「創意工夫」の意味・読み・例文・類語

そうい‐くふうサウイ‥【創意工夫】

  1. 〘 名詞 〙 いろいろ思案して新しい方法を考え出すこと。また、考え出した新しい意見や見方
    1. [初出の実例]「創意工夫すればするほど、〈略〉原始的なものになってゆくばかりであった」(出典:伐木隊長手記(1952)〈臼井吉見〉)

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四字熟語を知る辞典 「創意工夫」の解説

創意工夫

いろいろ思案して、新しい方法を考え出すこと。また、あれこれ思いめぐらして考え出した、新しい意見や見方。

[活用] ―する。

[使用例] おわかりですか、ナマズ蒲焼きです。細君創意工夫の独特の味が付いています。ナマズだって、こうなると馬鹿に出来ませんよ[太宰治*やんぬる哉|1946]

[使用例] 創意工夫すればするほど、いよいよその方法は川をせきとめ、沼を干すという原始的なものになってゆくばかりであった[臼井吉見*伐木隊長手記|1952]

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