四公六民(読み)シコウロクミン

デジタル大辞泉 「四公六民」の意味・読み・例文・類語

しこう‐ろくみん【四公六民】

江戸時代年貢率の一。その年の収穫高の4割を年貢として領主に納め、6割を農民所得とするもの。
[補説]江戸時代中期以降は五公五民になったとされる。

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精選版 日本国語大辞典 「四公六民」の意味・読み・例文・類語

しこう‐ろくみん【四公六民】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代の標準的な上下取米歩合。その年の収穫の四割を年貢として官に納め、六割を農民の所得とすること。〔地方凡例録(1794)〕

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「四公六民」の意味・わかりやすい解説

四公六民
しこうろくみん

江戸時代の年貢率。土地の収穫米の4割を年貢、6割を農民の保有とすること。

[編集部]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「四公六民」の意味・わかりやすい解説

四公六民
しこうろくみん

五公五民」のページをご覧ください。

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