地水(読み)じみず

精選版 日本国語大辞典 「地水」の意味・読み・例文・類語

じ‐みずヂみづ【地水】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 地中の水。地下水。ちすい。
    1. [初出の実例]「少し雨が降りつづくと、直に地水(ヂミズ)が押出すから」(出典歌舞伎歌徳恵山吹太田道灌)(1887))
  3. せきゆ(石油)」の異名
    1. [初出の実例]「ナニ油を買ったとへ、コウコウ地水(ヂミズ)へ手を出す時ぢゃアねへぜ」(出典:安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉三)

ち‐すい【地水】

  1. 〘 名詞 〙 地中の水。地下水。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む