垂れ(読み)タレ

デジタル大辞泉 「垂れ」の意味・読み・例文・類語

たれ【垂れ】

1 たれること。また、たれているもの。
「更紗の―を下げた、どす暗い料理場で」〈三重吉・小鳥の巣〉
2 垂れ駕籠かごのむしろ戸。
3 帯やひもの端の結び下がり。
4 剣道の防具で、胴の下に垂らして腰部を保護するもの。
5 料理に用いる、液状の合わせ調味料。主に鍋物や、焼き鳥・照り焼き・蒲焼かばやきなどの焼き物に使う。
6 「垂れ味噌みそ」の略。
7 能に用いる仮髪かはつの一。両鬢びんの所から肩の少し下まで垂らす。黒垂くろたれと白垂とがある。
8 漢字の構成部位の一。上から左下に垂れている部分。字形によって「厂(がんだれ)」「广(まだれ)」などとよぶ。
9 (接尾語的に用いて)その性質や状態をはっきり示すものをののしる意を表す。「ばか垂れ」「しみっ垂れ」「はな垂れ」

しずれ〔しづれ〕【▽垂れ】

「垂しずり」に同じ。《季 冬》

し‐だれ【▽垂れ/枝垂れ】

枝や葉が、たれ下がること。しだり。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む