変彩(読み)へんさい

百科事典マイペディア 「変彩」の意味・わかりやすい解説

変彩【へんさい】

ある種の鉱物で,特定方向に光をあてると虹(にじ)色が現れ,わずかに方向を変えると色彩が急変する現象。その鉱物に含まれるコロイド異種鉱物が,可視光線波長に近い大きさで一定方向に配列することによっておこる。
→関連項目カボション・カット遷色虎目石ムーンストーン

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関連語 かっと

最新 地学事典 「変彩」の解説

へんさい
変彩

play of colors ,chatoyancy

鉱物中に異種の鉱物が一定の結晶学的方位で,しかも可視光の波長に近い大きさで析出配列し,あるいは可視光の波長オーダーの大きさの粒ぞろいのコロイドが凝集し,これが入射光を回折する現象。入射角に応じて種々の色が見える。例:ラブラドライト,オパール,キャッツアイ(クリソベリル)。

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世界大百科事典(旧版)内の変彩の言及

【鉱物】より

…また透明度のやや低い鉱物表面に現れることの多い,油の表面にみられるような光沢を樹脂状光沢と呼ぶ。(f)星彩,変彩 鉱物と光との関係についてはいくつかの興味深い現象が存在する。例えばスタールビー,スターサファイアのように特定の方向より強い光をあてると六方の細い光の筋を示す現象があり,星彩と呼ばれる。…

※「変彩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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