夏越し(読み)ナゴシ

精選版 日本国語大辞典 「夏越し」の意味・読み・例文・類語

な‐ごし【夏越・名越】

  1. 〘 名詞 〙 ( 和(なごし)の意で、邪神をはらいなごむ意〔八雲御抄‐三〕とも、あるいは名越しで夏の名を越して相克の災を攘(はら)う意〔下学集〕ともいう ) 「なごし(夏越)の祓え」の略。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「みな月のなこしはらふるかみのごと水の心はなきやしぬらむ」(出典:忠見集(960頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む