大念仏宗(読み)ダイネンブツシュウ

関連語 念仏宗 名詞

世界大百科事典(旧版)内の大念仏宗の言及

【融通念仏宗】より

良忍(1073‐1132)を開祖とし,その念仏思想たる融通念仏を信奉する宗派。大念仏宗などともいう。良忍は12世紀の初頭に,自分の念仏の功徳はいっさいの人に融通し,他人の唱える念仏も融通して自己の功徳となり,念仏は無限の念仏となって往生がなしとげられるとの思想に達し,1117年(永久5)以後この融通念仏の法を各地に広め,摂津国住吉の修楽寺(のちの大念仏寺)を根本道場とした。…

※「大念仏宗」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む