委任状争奪戦(読み)イニンジョウソウダツセン

共同通信ニュース用語解説 「委任状争奪戦」の解説

委任状争奪戦

株主総会に向けた多数派工作。経営方針をめぐって経営陣の中で、または経営陣と大株主の間で主張が対立して争いとなった場合に、自らの提案した議案採決で有利になるよう株主から議決権行使委任状を集める。専門家は「プロキシファイト」と呼ぶ。取締役選任の議案を可決するには、通常は出席者と委任状を出した株主の議決権過半数が必要となる。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む