姮娥(読み)コウガ

デジタル大辞泉 「姮娥」の意味・読み・例文・類語

こう‐が【××娥】

西王母仙薬を盗んで月へ逃げたという「淮南子えなんじ」覧冥訓に見える女の名から》異称嫦娥じょうが 秋》

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精選版 日本国語大辞典 「姮娥」の意味・読み・例文・類語

こう‐が【姮娥】

〘名〙 (「ごうが」とも。「淮南子‐覧冥訓」の「羿請不死之薬于西王母、姮娥竊以奔月」から) 月の異称。→嫦娥(じょうが)
菅家文草(900頃)五・賦晴霄将見月「姮娥何事遅々見、為是人情不秋」

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「姮娥」の意味・わかりやすい解説

姮娥
こうが

嫦娥

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