存在被拘束性(読み)そんざいひこうそくせい(その他表記)Seinsverbundenheit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「存在被拘束性」の意味・わかりやすい解説

存在被拘束性
そんざいひこうそくせい
Seinsverbundenheit

ドイツの社会学者 K.マンハイムの知識社会学の中心概念。彼は,一般に人間の知識やイデオロギーは,それ自体の内的な法則によってのみでなく,その人のおかれた社会的条件,つまりその人の社会的存在によって規定されるものとする。しかし,こうした社会的存在から自由に思想を提出し,評価できる立場,つまりインテリゲンチアこそが真に思想,イデオロギーの真理性を付与できると考える。これが存在被拘束性である。

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