必殺(読み)ヒッサツ

精選版 日本国語大辞典 「必殺」の意味・読み・例文・類語

ひっ‐さつ【必殺】

  1. 〘 名詞 〙 相手を必ず殺すこと。また、どうしても殺そうという意気込み。
    1. [初出の実例]「息子の狂った叫びは〈略〉あげたくてあげる必死、必殺の気魄がこもっている」(出典:青い月曜日(1965‐67)〈開高健〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む