情形(読み)じょうけい

精選版 日本国語大辞典 「情形」の意味・読み・例文・類語

じょう‐けい ジャウ‥【情形】

〘名〙 物事の外から見える有様。また、ある社会団体などの状態
※西洋学校軌範(1870)〈小幡甚三郎訳〉例言上巻は乃ち各国学校の情形如何を記載す」 〔後漢書‐西域伝論〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「情形」の読み・字形・画数・意味

【情形】じよう(じやう)けい

ありさま。〔後漢書、西域伝論〕其の俗性智の優載物の區品、~梯山棧谷、繩行(じようかう)沙度の、身熱首痛、風災鬼の域の(ごと)きは、備(つぶ)さに形を寫し、審(つまび)らかに根實を求めざる(な)し。

字通「情」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android