我が君(読み)ワガキミ

デジタル大辞泉 「我が君」の意味・読み・例文・類語

わが‐きみ【我が君】

[連語]
私の主君。あがきみ。
「―判官殿は、頼朝のおん代官として」〈謡・舟弁慶〉
相手を親しみ敬っていう語。あなたさま。あがきみ。
「―は千代八千代さざれ石のいはほとなりて苔のむすまで」〈古今・賀〉

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精選版 日本国語大辞典 「我が君」の意味・読み・例文・類語

わが【我が】 君(きみ)

  1. 私の主君。主人に対して親しみ敬っていう語。あがきみ。
    1. [初出の実例]「わがきみは千世にやちよにさざれ石のいはほとなりて苔のむすまで〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)賀・三四三)
  2. あらたまって相手に呼びかける語。許しや哀れみを乞う時が多い。あがきみ。
    1. [初出の実例]「我が君、大なる理に候ふ。尚、免し給はらむ」(出典:今昔物語集(1120頃か)二四)

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