援助疲れ(読み)えんじょづかれ(その他表記)tired of aid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「援助疲れ」の意味・わかりやすい解説

援助疲れ
えんじょづかれ
tired of aid

先進国による援助にもかかわらず,発展途上国の事態が十分改善せず,先進国側にとって負担感だけが感じられてしまう状況。 1980年ごろからよく指摘されるようになり ODA拡大の鈍化などを生じた。援助疲れを生む要因には,(1) 援助が十分ではない,(2) 途上国側の発展段階が低く,時間を要する,(3) 発展のための条件が十分整っていない,(4) 援助と途上国側のニーズのミスマッチ,(5) 先進国内での対外援助より,減税や社会資本整備という国内問題解決への期待感など,さまざまな要素がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

アジア諸国の友好と平和促進とを目的としたスポーツ大会。第1回は1951年にインドで開催。原則としてオリンピックの中間年に行われる。主催はアジア‐オリンピック評議会。→アジア冬季競技大会...

アジア競技大会の用語解説を読む