新しい女(読み)アタラシイオンナ

デジタル大辞泉 「新しい女」の意味・読み・例文・類語

あたらしいおんな

明治44年(1911)から大正5年(1916)にかけて、雑誌青鞜せいとう」を出した女流文学者のグループ平塚らいてう伊藤野枝ら)が中心となって主張した、近代的自我に目覚めた進歩的女性のこと。封建的な因襲を打破し、社会的にも家庭的にも、新しい地位を獲得しようとする女性。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む