日銀総裁(読み)ニチギンソウサイ

共同通信ニュース用語解説 「日銀総裁」の解説

日銀総裁

物価金融システム安定を使命とする日銀のトップ。内閣が衆参両院の同意を得た上で任命する。任期は5年。金融政策決定会合議長を務め、副総裁2人と審議委員6人の計8人の賛否が割れた場合、最終的な判断を下す。かつては日銀と大蔵省(現財務省)出身者が交互に就くことが多かった。前総裁の黒田東彦くろだ・はるひこ氏は財務省出身で、在任期間は歴代最長の10年に及んだ。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む