普遍文法(読み)ふへんぶんぽう(その他表記)grammaire universelle

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「普遍文法」の意味・わかりやすい解説

普遍文法
ふへんぶんぽう
grammaire universelle

言語学用語。「一般文法」「哲学的文法」ともいう。すべての言語に適合可能な文法のこと。言語を人間共通の理性・思考体系の反映とみなすアリストテレス,デカルトらの考え方から生れ,現代の N.チョムスキーにまで継承されている。 20世紀に入って,アメリカインディアン諸語アフリカ諸語研究によって明らかにされた「言語相対論」を一つの契機として批判されるようになった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の普遍文法の言及

【言語】より

…たとえば,ほとんどの言語が,受身とか使役とかいう構文をもっていること,代名詞などの代用表現の振舞いがよく似ていること,などが指摘されている。このような観察から,後述の普遍文法という考え方がありうる仮説として出てくるのである。
【意味の普遍性】
意味論は言語の意味を研究する分野であるが,意味というのは,形式的には,言語と,言語が表現しているもの(言語の外の世界にあるもの)との間の関係である。…

※「普遍文法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...

洒涙雨の用語解説を読む