有終(読み)ユウシュウ

デジタル大辞泉 「有終」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐しゅう〔イウ‐〕【有終】

《「詩経大雅・蕩から》終わりを全うすること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「有終」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐しゅうイウ‥【有終】

  1. 〘 名詞 〙 最後までよく仕上げること。終わりをまっとうすること。
    1. [初出の実例]「個人の有終をかざる美であり」(出典:とむらい師たち(1966)〈野坂昭如〉)
    2. [その他の文献]〔易経‐謙卦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「有終」の読み・字形・画数・意味

【有終】ゆう(いう)しゆう

終わりを完うする。〔詩、大雅、初めらざる靡(な)し 克(よ)くるもの鮮(すく)なし

字通「有」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む