束縛状態(読み)そくばくじょうたい(その他表記)bound state

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「束縛状態」の意味・わかりやすい解説

束縛状態
そくばくじょうたい
bound state

原子の中の電子や,分子の中の原子の状態のように,なんらかの拘束力を受けて自由でない状態をいう。物理学的にいえば,結合エネルギーをもつ状態,すなわち拘束から解放して自由にするのに外からエネルギー (仕事) を供給しなければならない状態をいう。分子,原子,原子核などの量子力学系では,とびとびの値の結合エネルギーに対応する束縛状態しか存在しないので,2つの束縛状態の間のエネルギーの出入りもとびとびの値になり,線スペクトルが観測されることになる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 スペクトル

生まれて初めての恋。[補説]書名別項。→初恋[類語]恋・恋愛・愛恋あいれん・愛・恋情れんじょう・恋慕れんぼ・思慕しぼ・眷恋けんれん・色恋いろこい・慕情ぼじょう・恋心・狂恋・悲恋・片恋・片思い・岡惚れ・...

初恋の用語解説を読む