横槍を入れる(読み)よこやりをいれる

精選版 日本国語大辞典 「横槍を入れる」の意味・読み・例文・類語

よこやり【横槍】 を 入(い)れる

  1. 両軍が入り乱れて戦っている時、別の一隊側面から槍で突きかかる。横あいから別に攻めかかる。
    1. [初出の実例]「東条をば東河原へ打ち通し、西を請けて横鑓を入よ」(出典:応仁記(15C後)二)
  2. 人の談話仕事などに横あいから、急に第三者口出しをする。そばから非難めいた言い方をしたり、でしゃばった行ないをしたりする。さしでぐちをする。横矢を入れる。
    1. [初出の実例]「又滝三郎がために横槍(ヨコヤリ)を入(イ)れられ」(出典:洒落本・花街鑑(1822)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む