残留線(読み)ざんりゅうせん(その他表記)residual ray

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「残留線」の意味・わかりやすい解説

残留線
ざんりゅうせん
residual ray

結晶面に光を当て,その反射光のスペクトルを調べると,特定波長の光がよく反射され,他の光は吸収透過のために弱くなっている。同じ結晶で反射を何回も繰返すと,その特定波長の光だけが残るようになる。これを残留線という。特に赤外線研究で,波長を選別するのにこの効果が利用される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む