気腫疽(読み)きしゅそ(その他表記)blackleg

翻訳|blackleg

改訂新版 世界大百科事典 「気腫疽」の意味・わかりやすい解説

気腫疽 (きしゅそ)
blackleg

ウシ,まれにヒツジヤギ気腫疽菌Clostridium chauvoeiが感染して起こる急性,熱性の伝染病。多肉部に無病性の気腫を生じる。とくに放牧中の若いウシに多発し,地方的に散発する傾向がある。日本では九州,中国,近畿関東で発生が多く,北海道でも地域により散発的に発生する。日本の気腫疽予防液では免疫持続期間が約6ヵ月である。治療には高度免疫血清が用いられるが,初期にはペニシリンなども有効である。
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世界大百科事典(旧版)内の気腫疽の言及

【スト破り】より

…ストライキ中の工場や事業場であるにもかかわらず,そこで就労する労働者,またはその労働者の行為により,ストライキの効果の減殺をはかること。スキャッブscab(もと米語)ともいわれ,イギリスではstrikebreakerないしblacklegが一般的な言い方である。使用者は生産や営業の続行をもとめて,さらにはストライキの切りくずしを目的として,ストライキ非参加者や雇い入れた失業者を就労させることがある。…

※「気腫疽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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