…守景の絵画史上の意義は,当時しだいに安易な粉本主義から創造性を失いつつあった江戸狩野派を離れ,農民の生活に取材した田園風俗を自由に描くことによって狩野派にない新生面を開いたことにある。なお,守景の娘雪はのちに一流の閨秀画家といわれた清原雪信(1643‐82)であるが,大和絵的な画風で,父との共通性は見いだせない。【安村 敏信】。…
※「清原雪信」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...