点火薬(読み)テンカヤク

精選版 日本国語大辞典 「点火薬」の意味・読み・例文・類語

てんか‐やくテンクヮ‥【点火薬】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 発射薬爆破薬などに点火するのに用いる火薬。衝撃・摩擦・電気的加熱などにより発火させる。発火感度が鋭敏で着火性のよいものが用いられる。たとえば、雷酸水銀塩素酸カリウム硫化アンチモン、ガラス粉などを混合したものは衝撃で発火する。
    1. [初出の実例]「その脚線に電流が通って…、点火薬が発火し」(出典:黄色い鼠(1977)〈井上ひさし〉一)
  3. 比喩的に感情を爆発させるきっかけとなるもの。
    1. [初出の実例]「以上の無遠慮な言葉は三さんの癇癪の点火薬になるのに十分であった」(出典:猟師と兎と賭と(1953)〈きだみのる〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

地表近くで見られる蜃気楼(しんきろう)現象の一種。晩春から夏にかけて、よく晴れた日に熱せられた道路のアスファルト面を遠くから視線を低くして見ると、水たまりがあるように見えることがある。これは地面付近の...

逃げ水の用語解説を読む