焼き鈍し法(読み)ヤキナマシホウ

デジタル大辞泉 「焼き鈍し法」の意味・読み・例文・類語

やきなまし‐ほう〔‐ハフ〕【焼き▽鈍し法】

溶融状態にある金属を徐々に冷却し、より欠陥のない結晶を得る焼き鈍しという現象を模し、最適化問題を近似的に解く手法。最小化すべき関数を設定し、変数の値を確率的に遷移させ、それら変数のばらつき具合を収束させることで、関数の極小値を得る。必ずしも最適解に収束するわけではないが、収束の速度とばらつき具合を調整することにより、理論的に最適解に近づく確率が高くなることが知られる。疑似焼き鈍し法。疑似アニーリング。シミュレーテッドアニーリング。

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