熨斗目模様(読み)のしめもよう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「熨斗目模様」の意味・わかりやすい解説

熨斗目模様
のしめもよう

男性和服の模様のつけ方の一種きもの羽織の袖と腰あたりに,横一文字に前後身頃を通して変り模様を染め出したもの。変り模様にはしばしば吉祥文が選ばれる。江戸時代武士礼服として麻 (かみしも) の下に着た。近年男児祝着としてしか用いない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む