熱電対列(読み)ネツデンツイレツ

百科事典マイペディア 「熱電対列」の意味・わかりやすい解説

熱電対列【ねつでんついれつ】

熱電対を直列に多数接続した装置。熱電堆ともいい,放射エネルギーの測定に使われる。各熱電対の一方の接合点は黒くいぶして放射エネルギーをよく吸収させ,他方の接合点は放射があたらないよう金属壁で囲む。接点間の温度差がわずかでも熱電対の数が多いため熱起電力が大きくなる。隔たった所の高温度物体の放射,スペクトル線の光度など,微小な放射エネルギーの検出に用いられる。ふつうビスマスと銀,または銅とコンスタンタンを使う。
→関連項目熱電気

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