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熱電気 ねつでんきthermoelectricity; thermal electricity

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

熱電気
ねつでんき
thermoelectricity; thermal electricity

2種の導体の接点に生じる熱起電力,または逆に電流を流すことによる熱の発生など,熱エネルギーと電気エネルギーが互いに変換し合う現象をいう。ゼーベック効果ペルチエ効果トムソン効果などがある。電子冷却,熱電気発電などに応用されている。また熱電気現象の理論的解析が W.トムソンや L.オンサーガーによってなされ,不可逆過程熱力学への道が開かれた。

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百科事典マイペディアの解説

熱電気【ねつでんき】

2種類の異なる金属線を接続して閉回路をつくり,二つの接合点を相異なる温度に保つとき,現れる電気的現象の総称ゼーベック効果ペルチエ効果トムソン効果などがある。

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世界大百科事典内の熱電気の言及

【熱起電力】より

…前述のゼーベック効果は,ペルチエ効果,トムソン効果の複合効果と考えることもできる。なお,これらの現象を,熱電気あるいは熱電気現象と総称することもある。【笠木 伸英】。…

※「熱電気」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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