環状線(読み)カンジョウセン

精選版 日本国語大辞典 「環状線」の意味・読み・例文・類語

かんじょう‐せんクヮンジャウ‥【環状線】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 都市の内部や周辺部などを環状にとりまいている道路や鉄道線路、送電線など。
    1. [初出の実例]「自動車に乗り改正道路から環状線とかいふ道を廻った」(出典:濹東綺譚(1937)〈永井荷風〉七)
  3. 特に、東京都内を環状にめぐるJR山手線、また、大阪市内を環状にめぐるJR大阪環状線をいう。
    1. [初出の実例]「都内の環状線に乗りかへると」(出典:仮面の告白(1949)〈三島由紀夫〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む