生体用金属材料(読み)せいたいようきんぞくざいりょう(その他表記)biocompatible metal

知恵蔵 「生体用金属材料」の解説

生体用金属材料

医療用に生体挿入、もしくは接触する部分に用いる金属。歯科用と外科用がある。歯科用では金および銀合金主体で、総義歯などにはコバルト‐クロム系合金も使われ、将来チタン合金多用が予想される。アマルガムは水銀合金であるため、セラミックフィラーレジンを強化した系に置き換わっている。外科用ではチタン合金に耐摩耗表面処理を施した素材がアルミナに匹敵する特性を持ち、有望視されている。

(徳田昌則 東北大学名誉教授 / 2007年)

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