省線電車(読み)しょうせんでんしゃ

精選版 日本国語大辞典 「省線電車」の意味・読み・例文・類語

しょうせん‐でんしゃシャウセン‥【省線電車】

  1. 〘 名詞 〙 もと鉄道省・運輸省管理に属した電車およびその路線通称省線
    1. [初出の実例]「山の手の省線電車もまだ無かった」(出典:明治大正見聞史(1926)〈生方敏郎〉政府の恐露病と日露戦争)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の省線電車の言及

【国電】より

…東京,大阪の二大都市圏に集中的に車両が配属され,運転される線路も中・長距離列車とは分離され,国電の運転区間を特に国電区間,電車区間等と称していた。国電は鉄道院時代は院線電車,鉄道省時代には省線電車とも呼ばれた。国鉄の分割・民営化にあたり,国電に代わる名称としてJR東日本ではE電という呼名を採用したが,一般には普及していない。…

※「省線電車」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む