社会起業家(読み)シャカイキギョウカ

デジタル大辞泉 「社会起業家」の意味・読み・例文・類語

しゃかい‐きぎょうか〔シヤクワイキゲフカ〕【社会起業家】

事業を通じて社会問題改善を図るために起業する人。社会起業家が事業を始めることを社会的起業といい、興した会社社会的企業と呼ばれる。マイクロクレジットと呼ばれる無担保少額融資を通じて貧困層自立を支援するためグラミン銀行を設立したムハマド=ユヌスが典型的な例とされる。社会的起業家。ソーシャルアントレプレナー(social entrepreneur)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android