粉砂糖(読み)コナザトウ

百科事典マイペディア 「粉砂糖」の意味・わかりやすい解説

粉砂糖【こなざとう】

砂糖の一種。純度の高い白ざら糖やグラニュ糖を細かくすりつぶしたもの。卵白香料と混ぜ合わせてケーキクッキーに塗るアイシングに使ったり,ケーキなどの上にふるいでふりかけて白い雪のようなデコレーションを施したりする。固まるのを防ぐためコーンスターチを1〜3%ほど混ぜている。

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世界大百科事典(旧版)内の粉砂糖の言及

【砂糖】より

…(8)氷砂糖 純度99~99.5%の砂糖溶液から大型結晶を作らせたもので,キャンディとしてそのまま食べることもできるし,果実酒用にも広く使われる。(9)粉砂糖 白ざら糖やグラニュ糖などの純度の高い砂糖を細かくすりつぶしたもので,果物にかけたり,ケーキ,クッキーのアイシング,洋菓子のデコレーションに使う。(10)顆粒(かりゆう)状糖 多孔質の顆粒状をした高純度の砂糖で,ひじょうに水に溶解しやすいのでアイスコーヒー,果物にふりかけて用いる。…

※「粉砂糖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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