グラニュー糖(読み)グラニュートウ

デジタル大辞泉 「グラニュー糖」の意味・読み・例文・類語

グラニュー‐とう〔‐タウ〕【グラニュー糖】

granulated sugarざらめ糖一種結晶が小さく純度が高いもの。コーヒー紅茶などに使用
[類語]砂糖白砂糖黒砂糖赤砂糖三温糖和三盆粗目ざらめ粗目糖粉砂糖角砂糖氷砂糖

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精選版 日本国語大辞典 「グラニュー糖」の意味・読み・例文・類語

グラニュー‐とう‥タウ【グラニュー糖】

  1. 〘 名詞 〙 ( グラニューは[英語] granulated から ) さらさらした細かい顆粒状の精製白砂糖。糖分九九・八パーセント以上の高級品。コーヒー・紅茶などに用いる。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「グラニュー糖」の意味・わかりやすい解説

グラニュー糖
ぐらにゅーとう
granulated sugar

粒状になった砂糖。ざらめ糖の一種であるが結晶は比較的小さい。上白糖のような車糖(くるまとう)類より結晶が大きく、同重量当りの砂糖の表面積が小さいため、付着不純物が少なく、純度が高い。菓子料理、飲料用に使われる。

河野友美大滝 緑]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「グラニュー糖」の意味・わかりやすい解説

グラニュー糖
グラニューとう
granulated sugar

精製した砂糖の1種。濃縮ショ糖液を煎糖工程によって粒状に結晶させたもので,結晶粒子が細かく,ショ糖純度が高い。還元糖,有機非糖分,灰分をほとんど含まず,特に香気を重視するコーヒー,紅茶などの飲料類の甘味料として適当であり,テーブルシュガーなどの家庭用,製薬清涼飲料など用途が広い。

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栄養・生化学辞典 「グラニュー糖」の解説

グラニュー糖

 比較的大きいショ糖の結晶をざらめ糖といいその中でも小さい方に属するものをいう.純度の高いショ糖の結晶.

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