紫色(読み)ムラサキイロ

デジタル大辞泉 「紫色」の意味・読み・例文・類語

むらさき‐いろ【紫色】

中間の色。また、ムラサキの根で染めた色。

し‐しょく【紫色】

むらさきいろ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「紫色」の意味・読み・例文・類語

むらさき‐いろ【紫色】

  1. 〘 名詞 〙 赤と青の間の色。また、紫草の根で染めた色。
    1. [初出の実例]「色は紫色に成たるを、喬(そば)様に臥して」(出典今昔物語集(1120頃か)二八)

し‐しょく【紫色】

  1. 〘 名詞 〙 むらさきいろ。
    1. [初出の実例]「加里塩類は紫色(シショク)。劣非地恩は鮮紅色」(出典:造化妙々奇談(1879‐80)〈宮崎柳条〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android