絶対視(読み)ゼッタイシ

デジタル大辞泉 「絶対視」の意味・読み・例文・類語

ぜったい‐し【絶対視】

[名](スル)比較対立を超越した存在であるとみなすこと。絶対的なものと考えること。

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精選版 日本国語大辞典 「絶対視」の意味・読み・例文・類語

ぜったい‐し【絶対視】

  1. 〘 名詞 〙 物事を絶対的なものとして認めること。疑う余地のない真実とみなすこと。比較しようもないほど、すばらしいものと考えること。
    1. [初出の実例]「フランシス・ベーコンは、知識や学問を功利主義的に解した人であるが〈略〉知的経営の絶対視をしてゐない」(出典:学生と教養(1936)〈鈴木利貞編〉教養としての社会科学〈蝋山政道〉五)

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