デジタル大辞泉
「航海保険」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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こうかい‐ほけんカウカイ‥【航海保険】
- 〘 名詞 〙 一定の航海を保険期間とする海上保険。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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航海保険
海上保険は、保険期間の定め方によって航海保険と期間保険に大別されます。船舶保険において航海保険とは、船舶がある港を出帆してから他の港に到着するまでの航海中に、海上危険によって被った損害をてん補する保険をさします。稼働中の船舶は、通常、1年間を保険期間とする普通期間保険で引受けられるが、輸出船の引渡し、スクラップにする船の航海や作業船の作業場所の移動のための航海などはこの航海保険で引受けられます。貨物保険では、仕出地から仕向地までの輸送単位で引受ける保険契約を航海保険と称することもあります。
出典 みんなの生命保険アドバイザー保険基礎用語集について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の航海保険の言及
【船舶保険】より
…また海難事故により船舶が運航できなくなったときの海運会社の運賃,用船料の損失を塡補する船舶不稼働損失保険も船舶保険の一種である。普通期間保険以外にも1航海ごとに付保される航海保険がある。船舶保険の特徴は,対象物件(船舶)が高額で,しかも自動車保険などに比べて引受件数が少ないため大数の法則が働きにくく,このため保険会社は大事故に備えて[再保険]を活用することがとくに必要である。…
※「航海保険」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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