薄紫(読み)ウスムラサキ

精選版 日本国語大辞典 「薄紫」の意味・読み・例文・類語

うす‐むらさき【薄紫】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 薄い紫の色。藤色(ふじいろ)。薄紫色。
    1. [初出の実例]「たづぬるにはるけき野への露ならばうすむらさきやかごとならまし」(出典:源氏物語(1001‐14頃)藤袴)
  3. 令制で二位、三位の人の袍(ほう)の色。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む