要諦(読み)ヨウタイ

デジタル大辞泉 「要諦」の意味・読み・例文・類語

よう‐たい〔エウ‐〕【要諦】

ようてい(要諦)

よう‐てい〔エウ‐〕【要諦】

物事の最も大切なところ。肝心かなめの点。ようたい。「処世要諦

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「要諦」の意味・読み・例文・類語

よう‐ていエウ‥【要諦】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「てい」は「諦」の漢音 ) 物事の最も大切なところ。肝心かなめのところ。ようたい。「処世の要諦」
    1. [初出の実例]「仏教の第一の要諦は、空を悟ることにあるらしい」(出典:私の見た仏教(1934)〈菊池寛〉)

よう‐たいエウ‥【要諦】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「たい」は「諦」の呉音 ) =ようてい(要諦)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android