視野計(読み)シヤケイ

百科事典マイペディア 「視野計」の意味・わかりやすい解説

視野計【しやけい】

視野を計測する計器視野欠損などの視野の異常を検査する。周辺視野の測定にはフェルスター視野計およびその各種改良型が用いられる。凹半球面または半円弓に目盛を施したもので,被検眼に中心の目標を注視させ,白または色視標を弧に沿って移動させ,見うる範囲を測定する。中心部視野の精密検査のために用いられる平面視野計は,球面の目盛を平面に投射したもの。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む