路上観察(読み)ろじょうかんさつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「路上観察」の意味・わかりやすい解説

路上観察
ろじょうかんさつ

身の周りのあらゆる事物を観察の対象として,無目的かつ無意識的な路上の物件の面白さをあるがままに観察しあるいは採集する行動,フィールドワーク。 1986年に赤瀬川原平,藤森照信,南伸坊らを中心メンバーに路上観察学会を結成。その調査研究は今和次郎,吉田謙吉の考現学の視点を原点に森羅万象を対象とする。たとえば,ハリガミ,マンホールのフタ,超芸術トマソン,セーラー服,建物のカケラ,壺庭などなど,現代的機能からズレたものの面白さに照明を当て,現代的価値観の相対化を行なっている。

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