催経剤ともいい、月経を促進する薬剤で、月経困難や月経不順に用いる。堕胎薬として乱用すると危険なものが多い。普通はアロエのような植物性下剤または卵胞ホルモンが用いられる。植物性下剤は大腸を刺激して骨盤臓器の充血、子宮の収縮を促し、月経を促進させる。一般用薬として市販されているものは、漢方処方を基礎としたもの、アロエ、サフラン、ケンゴシ、ダイオウ、トウキ、センキュウ、ブクリョウ、ベニバナなどの生薬(しょうやく)を配合したもの、さらに卵胞ホルモンを加えたものなどがある。漢方処方としては、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、桂皮茯苓丸(けいひぶくりょうがん)、桃核承気湯(とうかくじょうきとう)などが用いられる。
[幸保文治]
1 カキノキ科の落葉高木。また、その実。山地に自生するが、古くから栽培される。よく分枝し、葉は短楕円形で先がとがり、光沢がある。秋に紅葉する。初夏に白い雌花と雄花とが咲き、秋に黄赤色の実を結ぶ。実には...