重科(読み)ジュウカ

精選版 日本国語大辞典 「重科」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐かヂュウクヮ【重科】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 重い罪。重い犯罪。重罪。重過
    1. [初出の実例]「右於謀叛殺害并山賊海賊夜討強盗等重科者可夫咎也」(出典御成敗式目(1232)一一条)
    2. 「重科は遠流にめんず」(出典:平家物語(13C前)三)
  3. 重い刑。重い罰。厳刑生命刑
    1. [初出の実例]「若妄称頴。不本色者。処之重科曾寛宥」(出典:類聚三代格‐一五・延喜二年(902)三月一三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「重科」の読み・字形・画数・意味

【重科】じゆうか

重罪。

字通「重」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む