デジタル大辞泉
「関東べい」の意味・読み・例文・類語
かんとう‐べい〔クワントウ‐〕【関東べい】
《話し言葉の文末に「べい」をつけるところから》関東なまり。また、それを話す人を、関西の人があざけっていう語。
「へへ、―が。さいろくをぜえろくと、けたいな詞つきぢゃなあ」〈滑・浮世風呂・二〉
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かんとう‐べい クヮントウ‥【関東べい】
〘名〙 (話しことばで、文末に多く「べい」をつけるところから)
関東地方特有のなまりのこと。また、それを話す関東の人を、多く、関西の人があざけっていう語。
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仮名草子・他我身の上(1657)三「たまたまつかふ言葉さへ、関東べいの如くなり」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報