

を阪と曰ふ。一に曰く、澤
(たくしやう)なり。一に曰く、山脅(さんけふ)なり」とあって、池の堤、山脇などの義があるという。坂は〔集韻〕などに至ってみえる後起の字。阪は
(ふ)に従い、
は神梯の象で神の陟降するところ。その聖地は、みだりに人の攀援しがたい峻険のところで、ときには
障を施すことがあった。わが国の磐座(いわくら)のようなところであろう。坂は一般に地勢の嶮峻なところをいう。国語の「さか」は分岐するところ、地勢の逆(さか)なるところをいう。
を阪と曰ふ」とし、坡(は)十三下は「阪なり」のように互訓する。また陂(ひ)十四下は「阪なり」とあり、陂とは阪の地勢の陂陀(はだ)(うねうねとつづく)たるさまをいう。
▶・阪田▶
阪出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...