魚形水雷(読み)ギョケイスイライ

精選版 日本国語大辞典 「魚形水雷」の意味・読み・例文・類語

ぎょけい‐すいらい【魚形水雷】

  1. 〘 名詞 〙 魚雷旧称。海戦用の兵器一つ。自走力をもち、艦艇雷撃機などから発射されると水中を航走し、敵艦船の水中部に命中して、撃沈させることができる。魚形水雷器。
    1. [初出の実例]「廻航委員も既に到着し居れど魚形水雷の製造後れし為め」(出典:時事新報‐明治二六年(1893)一一月二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む