精選版 日本国語大辞典 「雷撃機」の意味・読み・例文・類語 らいげき‐き【雷撃機】 〘 名詞 〙 魚雷を発射して敵の艦船を攻撃する軍用飛行機。〔新語新知識(1934)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「雷撃機」の意味・わかりやすい解説 雷撃機らいげききtorpedo plane; torpedo bomber 海軍攻撃機の一種で,魚雷または爆弾を積み,艦船を攻撃する軍用機。 1912年アメリカ合衆国のフィスク少将によって開発された。第1次世界大戦中に実用化され,1915年8月に初めてイギリス軍の雷撃機がトルコの船をダーダネルス海峡で沈めた。当時は魚雷の性能が悪く,水面 10~30m付近まで降下して落とさないと魚雷が航走しなかったが,その後改良された。第2次世界大戦中は,日本,イギリス,アメリカの雷撃機が大きな役割を果たし,大艦巨砲主義の終末をもたらした。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
百科事典マイペディア 「雷撃機」の意味・わかりやすい解説 雷撃機【らいげきき】 敵艦船に対し魚雷を投下し攻撃する飛行機。水平爆撃にも用い,攻撃機とも称し,第2次大戦で活躍した。空対地(艦)ミサイルの発達した今日この機種は消滅したが,潜水艦をホーミング魚雷で攻撃する機種として対潜哨戒機がある。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by