鴨が葱を背負って来る(読み)カモガネギヲショッテクル

デジタル大辞泉 「鴨が葱を背負って来る」の意味・読み・例文・類語

かもねぎ背負しょって

《鴨の肉にネギまで添えてあって、すぐ鴨鍋ができる意から》好都合であること、おあつらえむきであることのたとえ。

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精選版 日本国語大辞典 「鴨が葱を背負って来る」の意味・読み・例文・類語

かも【鴨】 が 葱(ねぎ)を背負(しょ)って来(く)

  1. 鴨の肉に葱まで添えてあり、すぐに鴨なべが食べられるというところから、おひとよしが利益になるものを持ってくることなどにいう。

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ことわざを知る辞典 「鴨が葱を背負って来る」の解説

鴨が葱を背負って来る

まるで鴨が具材の葱まで背負ってくるように、狙った相手が望みどおりのものを持って現れること。

[使用例] 昨夜くれえドジを踏んだことはねえ、目ざしてきた乗り物を天龍寺へ追い込んで、こいつは鴨が葱を背負って来たようなものだと思ったら、なあーんのこと、向こうの方が上手で、天龍寺へ参詣と見せて籠抜けだ[中里介山大菩薩峠|1913~41]

[解説] 鴨は、肉がやわらかく美味な上に動きが鈍く、捕らえやすい。そこから、「いい鴨」「鴨になる」など組しやすい人、利用しやすいお人好しの比喩として使われます。

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