あへん【×阿片/×鴉片】
- デジタル大辞泉
- 《〈英〉opiumの中国の音訳から》1 ケシの未熟な果実からとれる乳液を乾燥させた茶褐色の粉末。モルヒネを多量に含み、代表的麻薬の一種。鎮痛・催…
林則徐 りんそくじょ Lin Ze-xu; Lin Tsê-hsü
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]乾隆50(1785)[没]道光30(1850)中国,清末の政治家。福建省福州の人。字は少穆。号は竢村老人。諡は文忠。嘉慶 16 (1811) 年の進士。翰林院から地…
lau・da・num /lɔ́ːdənəm, lɔ́d-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《薬学》アヘンチンキ.
云土 yúntǔ
- 中日辞典 第3版
- [名]雲南産のアヘン.
bláck stúff
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- ((米俗))1 アヘン.2 (性対象の)黒人女.
アフヨンカラヒサル Afyonkarahisarı
- 改訂新版 世界大百科事典
- トルコ中西部,アンカラの南西約200kmにある同名県の県都。別名アフヨンAfyon。人口13万7411(2003)。古くはビザンティン帝国の城砦のあったところ…
làudano
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)〘薬〙アヘンチンキ.
ópium pòppy
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- 《植物》ケシ(◇アヘンの原料となる).
Opi・at, [opiáːt]
- プログレッシブ 独和辞典
- [中] (-[e]s/-e) アヘン剤.
tebaismo
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)アヘン中毒.
【阿偏】あへん
- 普及版 字通
- かたよる。字通「阿」の項目を見る。
鸦片 yāpiàn
- 中日辞典 第3版
- [名]<薬学>アヘン.▶“雅片”とも.通常は“大烟dàyān”.吸xī~/アヘンを飲む.⇒āpi…
Opiat
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- [中] (―[e]s/―e) アヘン剤.
あへんか【アヘン禍】
- 改訂新版 世界大百科事典
吞烟 tūn//yān
- 中日辞典 第3版
- [動]アヘンを丸飲みにして自殺する.
烟霞 yānxiá
- 中日辞典 第3版
- [名]1 煙霞.煙とかすみ.~缥缈piāomiǎo/もやでかすんではっきりと見えないさま.2 <喩>アヘンの煙.~客k…
nar・ce・ine /nάːrsiìːn/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《薬学》ナルセイン(◇アヘンに含まれる麻酔性アルカロイド).
吞云吐雾 tūn yún tǔ wù
- 中日辞典 第3版
- <慣>たばこを吸う;アヘンを吸飲する.
あへんぼうえき【アヘン貿易】
- 改訂新版 世界大百科事典
烟馆 yānguǎn
- 中日辞典 第3版
- [名]<旧>アヘンを飲ませる店.
あへん‐くつ【×阿片窟】
- デジタル大辞泉
- 阿片を吸飲させる秘密の場所。
老枪 lǎoqiāng
- 中日辞典 第3版
- [名]1 古式の銃.2 <方><旧>使い古したアヘン吸飲用のキセル.
Opi・um•sucht, [óːpiυmzυxt]
- プログレッシブ 独和辞典
- [女] (-/ ) アヘン中毒症.
エリオット
- 百科事典マイペディア
- 英国海軍出身の外交官。中国での呼び名は義律。1834年,対中国貿易監督官の書記として広州に至り,1836年首席監督官。林則徐によるアヘン取締りから…
о́пий
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [男7]アヘン(о́пиум)//о́пийный[形1]
あへんちゅうどく【アヘン中毒】
- 改訂新版 世界大百科事典
アヘン戦争 あへんせんそう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1840~1842年、イギリスと中国(清(しん))との間に行われた戦争。中国の半植民地化の起点となった。原因18世紀後半以来、産業革命を進めていたイギ…
魏源 Wèi Yuán
- 中日辞典 第3版
- <中国の人名>1794~1857魏源(ぎげん)・(ウエイユアン).湖南省出身の公羊学者・思想家.林則徐のブレーンとしてアヘン戦争にも参加.アヘン戦争を…
láu・da・no, [láu.đa.no]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男] アヘンチンキ:止瀉(ししゃ)・鎮咳(ちんがい)・鎮痛に用いる液剤.
co・de・í・na, [ko.đe.í.na]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女] 〖薬〗 コデイン:アヘンから作る鎮痛・鎮静剤.
あ‐へん【阿片・鴉片】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] opium の中国での音訳から )① 代表的な麻薬。ケシの未熟な果殻から出る乳液を乾燥してつくった茶褐色の粉末が生アヘンで、多種…
烟霞癖 yānxiápǐ
- 中日辞典 第3版
- [名]<書>1 山水に遊ぶ趣味.2 <喩>アヘンを吸飲する習慣.
tebaina
- 伊和中辞典 2版
- [名](女)〘化〙テバイン(アヘン中に存在する).
papaverina
- 伊和中辞典 2版
- [名](女)〘化〙パパベリン(アヘンに含まれるアルカロイド).
阿片常用者の告白 あへんじょうようしゃのこくはく Confessions of an English Opium Eater
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イギリスのエッセイスト,T.ド・クインシーの自伝的随筆。『ロンドン・マガジン』 1821年9,10月号に発表され,22年初版,56年増補版。少年時代のこ…
林則徐 りんそくじょ (1785―1850)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、清(しん)代の政治家。字(あざな)は少穆(しょうぼく)、諡(おくりな)は文忠。晩年、竣村(しゅんそん)老人と号す。福建省候官県(現福州市)の人…
アヘン剤
- 栄養・生化学辞典
- アヘンの未熟な蒴果からとるラテックスを乾燥したもの,もしくはそれから作られるもの.モルヒネなど多数のアルカロイドを含み,鎮痛薬,麻…
pa・pa・ve・ri・na, [pa.pa.ƀe.rí.na]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女] 〖化〗 パパベリン:アヘンに含まれるアルカロイド.
opiacé, e
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [形]阿片の;阿片を含む.━[男]〚薬〛アヘン製剤.
鎮痛薬 ちんつうやく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鎮痛剤。俗にいう痛みどめのことで、中枢神経に作用して、意識を失うことなく疼痛(とうつう)を取り除き、または軽減する薬剤をいう。麻薬性鎮痛薬と…
麻薬 まやく narcotic drug
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鎮痛効果があるが依存性をそなえている薬物のなかで,麻薬及び向精神薬取締法で指定されたもの,と定義される。麻薬という言葉は 1930年に公布された…
あへんきせい【アヘン規制】
- 改訂新版 世界大百科事典
コデイン
- 百科事典マイペディア
- 化学式はC18H21O3N。麻薬でアヘンアルカロイドの一種。モルヒネの誘導体メチルモルヒネ。リン酸塩は白色結晶または結晶性粉末,無臭苦味で医薬品とし…
聖武記 せいぶき Sheng-wu-ji; Shêng-wu-chi
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,清朝の用兵の始末を記した書物。魏源著。 14巻。道光 22 (1842) 年に成り,同 24,26年に改訂増補。アヘン戦争の敗北に啓発され,愛国の情にか…
阿片
- 小学館 和西辞典
- opio m.阿片を吸う|fumar opio阿片戦争⸨歴史⸩ Guerra f. del Opio
アヘン中毒 あへんちゅうどく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →麻薬中毒
co・deine /kóudiːn/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《薬学》コデイン(◇アヘンから作る鎮痛剤・鎮静剤).
あへん‐か(‥クヮ)【阿片花・鴉片花】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ケシの花の異称。アヘンを採るところからいう。《 季語・夏 》
アヘン戦争 アヘンせんそう Opium War
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アヘン禁輸を発端とする中国の清朝とイギリスとの戦争 (1840~42) 。イギリス東インド会社は中国との片貿易を是正するため,インド産アヘンを中国へ…
oppiare
- 伊和中辞典 2版
- [他][io òppio]⸨稀⸩ 1 アヘンを混ぜる. 2 麻酔をかける, まひさせる.